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タミヤ 1/24 TS050 HYBRID [模型]

完成!ではなく、いつまで経っても終わりが見えないので終わらせました。

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2018年ルマン総合優勝モデル。

当然金型も新規設計なのでパーツの精度も良いのですがそれでも仮組して内側を削ったりする作業は必須。

市販車ベースでない最近のレーシングカーあるあるでスケールの割にパーツ数が多く制作時間はCカー時代の数倍になります。

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加えて複雑な造形のボディはツヤありと半ツヤの部分が混在し、デカールの段差慣らし用のトップコート、さらに仕上げのトップコートするならその都度複雑なマスキングと間に挟むデカール保護用の紙の切り抜きが必要ですがのあきらめました。

パーツ単位で処理すれば良いと思われるかもしれませんがデカールの大半がが複数のパーツを接着した後に貼るようになっている上にそれぞれの形状が複雑で切り貼りは全くお勧めできません。

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ボディカラーの黒は全部塗装、赤はデカール表現なのですが、どうしても隙間ができる部分があり同色による補修が必要(クレオス#79シャインレッド)。

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今回モチベーション下がりまくって制作ペース落ちまくった原因。

1.結局ボディラインに隙間ができた
2.塗装しくじりまくってレタッチ多すぎ
3.これが致命傷なのですが完成直前にキャノピー上部に激しく手が当たって上部アンテナとメッキパーツ割った上にそのときの衝撃でボディの隙間がさらに広がった
(きれいに割れたおかげで補修部が写真では目立ちませんが前部の向かって右側)
4.これまた完成直前に取付忘れパーツに気が付く(正面写真の下にあるパーツ)
5.トップコートのマスキング考えると気が遠くなる

ただ、デカールスキルだけはめちゃくちゃ上がりました。

数年前に出たキットなのに去年の佐賀の展示会で初めて人の作った作品を見てそれでも苦労の跡が伺えたのですが、本当に難しいキットです。
ネット検索でほかのモデラーの方々の制作記を見たら全員悪戦苦闘していて私が下手っぴだったわけではないと自分を慰めました。

最後に実車に関してですが、それまでの走りで誰もが王者ポルシェと対等以上に戦えるマシンだと認めていながら優勝時はそのライバルどころか強豪自動車メーカーのワークス参戦無し。
以降は連勝するも相変わらずライバル不在でネットの海外実況でもLMP1はたまにトップをキープするトヨタを映すくらいでメインはGTEのコルベット、アストンマーチン、フェラーリの三つ巴の争い。
LMP1の007とLMP2全車は空気。

ただ今年のルマンはLMP1の後継カテゴリのLMH/LMDhにフェラーリやプジョー、ポルシェなど多くの強豪自動車メーカーワークスが参戦するようなのでとても楽しみ。

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