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震電 [出]

大刀洗平和記念館に原寸の震電レプリカが展示してあると今更知ったので見に行きました。

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後で知ったのですがゴジラ-1.0で使われたものを購入したらしい。
そのせいか映画公開まで入手詳細が「東京の映像制作会社から」とボカしていたとのこと。

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実際の試作機で後付けされた側翼下の車輪は付いてません。

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地上高が高いせいか威圧感がすごいです。
つーかこの高さで乗り降りどうすんだ?整備も

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震電と言えば空戦性能無視してB-29迎撃に全振りした開発経緯がありますが、その形状と凄い数値のカタログスペック(パワーウエイトレシオで考えると可能とも思えるけど、そもそも要となるエンジンが…)と試験飛行だけで実戦投入される前に終戦を迎えたせいか、ロマンが独り歩きして今では幻の高性能戦闘機ということになって、漫画やアニメ、ゲームでは空戦性能までずば抜けた描写がされていたりしますが、スレたミリオタからは短い試験飛行で問題多発、アメリカでXP-55アセンダーがすでに通り過ぎて実用性無しの烙印を押された道、そもそも肝心の2,000馬力超エンジンがほかの搭載機も含め一基として性能通りに動くものがなかったため欠陥機扱いと両極端のイメージを持たれているという点でも珍奇な航空機です。

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