ピンク・フロイド プラネタリウム特別上映会 [映]
全天周映像のせいか3Dっぽい立体感もありました。
俳優と焼ついてしまったイメージ [映]
俳優がドラマや映画の中での演じる姿は本人そのものの人格ではないのですが、強烈にハマってたりするともう、その役=その俳優みたいなイメージがついてしまいます。
私の中で、その筆頭が香川照之氏です。
とにかく映画版カイジと半沢直樹で演じた彼のイメージが強すぎて私の中では完全に表向きだけ善人のふりする極悪人です。
そんなわけなので彼の出ているCMがすべて視聴者を騙そうとしているようににしか見えないのです。
※そうは言っても現実とフィクションの区別はついてるので商品の不買とかしているわけではありません。あくまでイメージの話です。
あと、最近ドラマ版孤独のグルメの主役として脚光を浴び、食べ物のCMにも出るようになった松重豊氏。
私の中で一番印象に残っている彼の役はVシネマのアカギに出ていたヤクザの代打ちの矢木役で、このドラマのキャスティング中一番ハマってたんじゃないかというほどでした。
そんな役で印象に残っているわけですから孤独のグルメで幸せそうにメシ食ってる様を見せられても、共感できずになんか違和感を感じてしまうわけです。
悪役の方がハマる俳優さんは大変ですね。
ズートピア [映]
別に観てきたわけではわりませんが、ひょんなことからyoutubeで映画の予告動画を色々見てたら結構面白そうに思えてきたのです。
上映終了も近い訳ですが、戦争モノやSFアクション系映画とは違い、完全ファミリー向けなのでおっさん一人で観に行くのはさすがに抵抗があります。
8月末くらいから動画配信するようなのでそれまで待つか。
クリスティーン [映]
Amazonプライム映画に追加されていたのを3日くらい前に観ました。
少年時代に地上波で1・2回観た程度と記憶していますが、ほぼ全編覚えていました。
つまりそのくらいわかりやす~い展開のホラー映画なのですが、とにかく全体に詰めが甘いというか見せ方が下手という感じ。
まずホラーというカテゴリなのに観ててビビるシーンが全く無い。せいぜい冒頭の自動車工場で組み立てられてるときに工員がボンネットで手を挟まれるシーンくらい。
登場人物とかその人間関係もテンプレ通りで、さえない主人公(のちに変わっていく)と優秀な親友、みんなの憧れ的女の子、そして悪ガキ共。
クリスティーンという女性の名のクルマ(プリムス・フューリー)を主人公アーニーは「彼女」と呼んでいるわけですが、劇中でクリスティーンが女性的に見えるようなシーンは一切ありません。
アーニーの恋人を車中で殺そうとするシーンは『嫉妬』の表現なんでしょうが、自動車工場ですでに工員ひとり同じ手法で殺しているし、その後はタダの殺人カーと化すので、このシーンの「嫉妬でやった感」は薄らいでしまいます。
悪ガキ共に破壊されたあと、復元シーンでハーレムノクターンが流れ、艶かしい雰囲気を演出したかったのでしょうが、艶かしさは全くありません。なんか演出下手な感じ。
修理工場に戻ったクリスティーンに工場オーナーが乗り込んで車中で殺されますが、いくら好奇心があったとはいえ、黒焦げになって煙噴いてるクルマに乗り込んでシートに座るかね?という違和感。
さてそんなB級落ちしたこの映画の見どころは、メガネ(明らかに度が入ってない)のさえない主人公アーニーがクリスティーンを手に入れて段々と顔つきや服装、性格が別人のように変わって行くところ。
そしてやっぱり復元シーン。ただの逆転再生なのですがこの復元シーンはホントにすばらしいです。
あと、クリスティーンがラジオを鳴らすときに流れる曲の歌詞がそのときの感情を表すようになっているのですが、吹き替え版でも字幕版でも、ラジオの曲の歌詞は翻訳されず、英語が分からない人にはこの部分の唯一とも言える細かい演出がほとんど伝わることが無かったのも非常に残念です。
↓件の歌詞についてはもちろん、知ると作品の評価が少し上がってしまう細かいトリビアを含めたこちらのクリスティーン解説ブログで色々語られていますので、ぜひご参考に
http://blog.livedoor.jp/deathinvegas666/archives/32050607.html
最後に昔、某MMORPGやってたときにそのゲーム用SNSに上げていたプリムス・フューリーのイラスト。
映画とは全く関係ないパレード風の構図で、クルマにはコンバーチブルにしたプリムス・フューリーを採用しました。
2013年4月ごろの絵です。横断幕にはフレンドへの祝福メッセージが入っていましたがプライベートな話なのでオミット。
結局スターウォーズ観に行った [映]
まだやってるとは思わなかったのですが、さすがに観客少ないだろうというのとレイトショーで安く観られるってので行きました。
(とは言っても10人くらいはいましたが)
率直な感想はまさにSF娯楽映画!って感じです。
10段階評価で8点くらい。
帰省 [映]
31日の夜に実家へ帰り、2日の昼前に久留米に戻りました。
あと31日に鼻風邪引いて、2日に治りました。
実家では飲み食い以外居場所がないのでずっとタブレットでアマゾンプライムのビデオとか観てましたが、元日のわずか1日で契約データ分使い切ってしまいました。
(2Gの最安プランな上に、実家はwi-fiなんて飛んでいません)
観たのはリメイク版ロボコップとキカイダーREBOOT。
ロボコップはリメイク物の中ではよくできている部類と思うのですが、バーホーベン版のバイオレンス+B級臭さい荒々しさが抜けてしまっていて、それはそれで少し寂しい。
例えるなら、一流料理人が良質の素材で作ったB級グルメ、「すごく美味いけどこれじゃァない」みたいな感じ。
(ED-209がマヌケな欠陥ロボじゃなくなってて、スタイリッシュになっているのは好き)
キカイダーREBOOTは全くのゴミ。何の作品愛も感じられず、なんで作ったのか意味不明。そこそこ長いけど無駄なシーン多過ぎ。
ところでこの二本、プライムビデオの新作リストに載っていたというだけで続けて見たのですが、どちらも2014年公開でどちらもロボットというよりアンドロイド、どちらも続編ではなくリメイク物(というよりリブートと呼ぶにふさわしいのはロボコップの方です)と、共通点多いですね。
面白さは天と地ほど開いていますが。
おっぱいバレー [映]
数日前に深夜放映していたので録画して観ました
どっちかというとスポ根コメディというよりバレーネタでの青春コメディ的な面が大きいので練習とか試合シーンはそんなに長くありません。
バレー部分は過去の1990~2000年代に作られたスポ根邦画と同じようなフォーマットなので先が読めてしまいます。
70年代後半の北九州の中学校が舞台ですが、劇中流れるBGMはすべてそのころの歌謡曲で、本筋に関係なくいろんなシーンに懐かしアイテムや番組を挟んでくる懐かし推しにややウンザリ。
あと北九州が舞台なのに方言一切なし!
出てくる車は時代考証されているけどすべての車がピカピカで生活臭がまるでなく、いかにも「大切なビンテージカー借りてきました」な感じなのも…。
しかも交通量少なすぎ。(CGで水増しできなかったのか)
細かい点はさておき、大筋はコメディ邦画としてフツーに及第点的な面白さでした。
仮面ライダー龍騎 [映]
amazonプライムで見られるビデオラインナップがあまりにビミョー過ぎるのですが、とりあえず龍騎観てました。(そんな無理して観なくても…)
観終わった感想
- 話がヘヴィ過ぎて全然子供向けじゃ無い
- 主要キャラなのにセリフ棒読みな人が何人かいる
- ストーリーのフォーマットが『まどマギ』(実は龍騎の方が遥かに先なので逆)
- 平成ライダーの形式のひとつである、一作品で商品(ライダー)をたくさん売る系だが、メイン3人以外売れる要素が感じられない
- 全50話なんだけど、半分以上不要エピソード、ストリーミングだから早回し的な事が出来ないのが辛い
- カブトもそうだったが、中盤くらいでキャラ崩し(ギャグパートが多数挿入される)するのは何なの?
- 変身バトル以外のパートが完全にドラマっぽいんだけど各キャラの信念とかがブレブレ
- 仮面ライダー王蛇の読み仮名を本編で知るまでずっと『ワンダ』と思ってました(本当は『オウジャ』)
- これも平成ライダーシリーズに良くあるのだが、結局物語のバックボーンや黒幕の能力などがうやむやなまま終わる
で、最後まで見てもスッキリしない話なので別次元の世界の話(パラレル)とかいう劇場版(プライムビデオではないのでレンタル)も観たのですがこちらも散々で以下感想
- 劇場版なのに話がヘヴィ過ぎて子供向けの内容ではない、家族で観に行くとおそらく一同「…」となる話
- 連載の打ち切りみたいなラスト
- 劇場版オリジナルの女ライダーが登場し、「コイツが劇場版で話のキーになるのか?」と思わせておきながら、扱いがどうでもよすぎる上に途中退場、最初からいなくて良いレベル
以上、秋の夜長におっさんが独り呑みしながら10年以上前の子供向け特撮番組を観た感想でした。
STAND BY ME ドラえもん [映]
TV放映の録画を昨夜観ました。
映画公開時、『ドラ泣き』なんて造語で感動アピールしてたのがとにかくウザかったのと「3Dでやる意味あるの?」っていうのが印象の映画ですが、実際見てみるとホントに印象通りでビックリ!…というより呆れました。
原作の感動エピソードをタイムマシンやタイム風呂敷を使ってつぎはぎしてた総集編みたいな感じなので、各エピソードの唐突感が否めない。
序盤は序盤で分かりきったキャラクターの紹介エピソードなのでダレる、というか全然話に引き込まれない。
まったく感動のないまま終わって、久々に時間を無駄にした感じ。
日曜日にたまたま地上波で観た『陽はまた昇る』の方がよっぽど感動した。
(人間ドラマ部分はすべてフィクションと思ってますけど)
ターミネーター:ジェニシス [映]
昨日の話。
近所の映画館で3D版最終日だったので行ってきました。(いつもギリギリなのは貸切状態で観たいため)
3や4のせいで最初全く興味なかったのですが、どっかのブログでネタバレレビュー見てから逆に興味を引きました。
まぁ早い話が1や2を観てるとニヤリとできる演出やセリフがたくさんあって、すっかり老けたシュワルツネッガーを登場させる理由付けもされてあって、ストーリーも意外な展開になっています。
突っ込みどころやご都合臭いところも多分にあって金のかかったB級映画という感じもありますが、変にパラドックスなんかを深く考察せずに楽しんだ方が良いかと思います。
余談ですがイ・ビョンホン演ずるT-1000は、その東洋人顔のせいで、昔新春スターかくし芸大会でT-1000を演じた加藤茶を思い出してしましました。
この映画を観た2時間後(21:00ごろ)、 今度は同じく最終日のマッドマックスを観るべく再び訪れたのですが、どういう訳かチケット売り場が長蛇の列&大混雑していたのでそれ見た瞬間に帰りました。(絶対本編上映まで間に合わない)
↑あとでお店のバイト君に訊いたら「それ劇場版ラブライブ見に来た客ですよ」って言われた。