結局スターウォーズ観に行った

まだやってるとは思わなかったのですが、さすがに観客少ないだろうというのとレイトショーで安く観られるってので行きました。
（とは言っても10人くらいはいましたが）

率直な感想はまさにSF娯楽映画！って感じです。

10段階評価で8点くらい。 

初代3部作のファン向け的要素がふんだんに織り込まれています。

序盤、ホラー映画みたいに驚かすシーンが多かったのに違和感。

SFといえばスペースオペラ全盛時代の頃の作品なので大宇宙を舞台にしている割に主要人物はやたら身内だらけの人物関係や、兄を見つけることで宇宙に平和を！とか、戦争モノなんだけど敵が完全に特撮ヒーローテンプレレベルの「悪」だったりと骨組みである部分が古臭い。

戦闘訓練を仕込まれたハズのストームトルーパー多勢での射撃は全然当たらないけど、レジスタンス側の射撃は良く当たるのも古臭い。

あと、カイロ・レンの小物感がハンパない。

最後のレイとの決闘シーンではレイが早くも暗黒面に落ちそうな勢いで怒りにまかせてライトセーバー振るってたのもねぇ。

初代3部作のオマージュのおかげで盛り上がってるところが多く、次回作から本当の真価を問われると思います。