ハセガワ 1/24 CHARGE MAZDA 767B [模型]
ようやく完成。
日本車でル・マン初優勝を果たした787Bの前のモデル。
(ただし出走カテゴリはグループCではなくIMSA-GTP)
(ただし出走カテゴリはグループCではなくIMSA-GTP)
チャージってのはメインスポンサーの名称でレナウンブランドのひとつ。
アパレルメーカーらしい派手なカラーに色の境目に沿うステッチラインを模した白の破線が特徴。
アパレルメーカーらしい派手なカラーに色の境目に沿うステッチラインを模した白の破線が特徴。
古いモデルなのでクリアパーツとボディの合いはよろしくなく、内側をかなり削って合わせてますが、それでもサイドのウィンドウは前側のエッジが浮いています。
ボディカラーの黒と緑部分はデカールが用意されているのですが、ノーミスですべての曲面に貼るのは不可能と判断して塗装しています。
実際フロントのゼッケンを貼るだけでもかなり苦労しました。
ステッチラインに関しては古いモデルのデカールなので隠ぺい力が信用できずこちらもチマチマとディバイダーで寸法取って破線をマスキングして塗装。
つまりボディカラーはフロントのブランドマーク以外全て塗装。
ただ、オレンジと緑の境目が消えるまで破線の白吹いたら先に吹いた緑の段差が残り、研ぎ出しやってもそこそこ残る結果に…。
あんまりやると白が削れそうだったので途中で断念。
緑吹いた時点で一旦研ぎ出ししておくべきでした。
あんまりやると白が削れそうだったので途中で断念。
緑吹いた時点で一旦研ぎ出ししておくべきでした。
実際白デカールの隠ぺい力は弱く、車検ステッカーは下の色がうっすら透けています。
サイドのゼッケンは事前に白でサイズに合わせて白塗装してたので透けていません。
サイドミラーの鏡面部分は塗装指示でしたが鏡面部分にヒケがあるので(昔のカーモデルあるある)ルーターでえぐって鏡面状の薄い板を加工してはめ込んでいます。
フチが厚めですがこれ以上はフチを削り落としてしまいそうだったので妥協。
塗装以外特にガンバりポイントがないのですが、唯一自作したのがモデルではオミットされていたフロントウインドウ下部にあるシルバーのライン状の金具。
(名称や役割は不明)
極細のナイロン線をシルバーで塗って留め金のモールド間に合わせてカットして接着。
(名称や役割は不明)
極細のナイロン線をシルバーで塗って留め金のモールド間に合わせてカットして接着。
総評として良い感じに仕上がったと思いますが実は右側のデカールが数か所破れたりしているので右はこれより横には見せられませんw
ともあれ…成し遂げたぜ!
進捗報告 [模型]
1年以上前からチマチマ作ってるカーモデル4台の現在。
右からマツダ767B。
今回ボディカラーはすべてペイント。
ステッチラインを模した破線も付属のデカールではなくマスキングで表現。
ステッチラインを模した破線も付属のデカールではなくマスキングで表現。
マッハ号はノーズの背面がカッターの伸縮ギミックのせいでまっ平なのですが、すべてのギミックを潰してプロモーション重視で作っているため積層プラ板とパテでアニメに準じた膨らみを持たせています。
イオタは内装がほぼ完成していますがタミヤ製のドライバーを乗せるため腕とか切り刻んで合わせ中。
ストラトスは全然進んでいません。
多分787B、イオタ、マッハ号、ストラトスの順で完成しそう。
タミヤ 1/24 TS050 HYBRID [模型]
完成!ではなく、いつまで経っても終わりが見えないので終わらせました。
2018年ルマン総合優勝モデル。
当然金型も新規設計なのでパーツの精度も良いのですがそれでも仮組して内側を削ったりする作業は必須。
市販車ベースでない最近のレーシングカーあるあるでスケールの割にパーツ数が多く制作時間はCカー時代の数倍になります。
加えて複雑な造形のボディはツヤありと半ツヤの部分が混在し、デカールの段差慣らし用のトップコート、さらに仕上げのトップコートするならその都度複雑なマスキングと間に挟むデカール保護用の紙の切り抜きが必要ですがのあきらめました。
パーツ単位で処理すれば良いと思われるかもしれませんがデカールの大半がが複数のパーツを接着した後に貼るようになっている上にそれぞれの形状が複雑で切り貼りは全くお勧めできません。
ボディカラーの黒は全部塗装、赤はデカール表現なのですが、どうしても隙間ができる部分があり同色による補修が必要(クレオス#79シャインレッド)。
今回モチベーション下がりまくって制作ペース落ちまくった原因。
1.結局ボディラインに隙間ができた
2.塗装しくじりまくってレタッチ多すぎ
3.これが致命傷なのですが完成直前にキャノピー上部に激しく手が当たって上部アンテナとメッキパーツ割った上にそのときの衝撃でボディの隙間がさらに広がった
(きれいに割れたおかげで補修部が写真では目立ちませんが前部の向かって右側)
4.これまた完成直前に取付忘れパーツに気が付く(正面写真の下にあるパーツ)
5.トップコートのマスキング考えると気が遠くなる
2.塗装しくじりまくってレタッチ多すぎ
3.これが致命傷なのですが完成直前にキャノピー上部に激しく手が当たって上部アンテナとメッキパーツ割った上にそのときの衝撃でボディの隙間がさらに広がった
(きれいに割れたおかげで補修部が写真では目立ちませんが前部の向かって右側)
4.これまた完成直前に取付忘れパーツに気が付く(正面写真の下にあるパーツ)
5.トップコートのマスキング考えると気が遠くなる
ただ、デカールスキルだけはめちゃくちゃ上がりました。
数年前に出たキットなのに去年の佐賀の展示会で初めて人の作った作品を見てそれでも苦労の跡が伺えたのですが、本当に難しいキットです。
ネット検索でほかのモデラーの方々の制作記を見たら全員悪戦苦闘していて私が下手っぴだったわけではないと自分を慰めました。
ネット検索でほかのモデラーの方々の制作記を見たら全員悪戦苦闘していて私が下手っぴだったわけではないと自分を慰めました。
最後に実車に関してですが、それまでの走りで誰もが王者ポルシェと対等以上に戦えるマシンだと認めていながら優勝時はそのライバルどころか強豪自動車メーカーのワークス参戦無し。
以降は連勝するも相変わらずライバル不在でネットの海外実況でもLMP1はたまにトップをキープするトヨタを映すくらいでメインはGTEのコルベット、アストンマーチン、フェラーリの三つ巴の争い。
LMP1の007とLMP2全車は空気。
以降は連勝するも相変わらずライバル不在でネットの海外実況でもLMP1はたまにトップをキープするトヨタを映すくらいでメインはGTEのコルベット、アストンマーチン、フェラーリの三つ巴の争い。
LMP1の007とLMP2全車は空気。
ただ今年のルマンはLMP1の後継カテゴリのLMH/LMDhにフェラーリやプジョー、ポルシェなど多くの強豪自動車メーカーワークスが参戦するようなのでとても楽しみ。
久留米合同模型展示会 [模型]
日曜の話になりますが行ってきました。
一般参加受付が告知3日で終了してしまったので今回の参加は無し。
コロナ規制が完全になくなったので当初予定されていた見学者の住所氏名連絡先などの記帳も無し。
コロナ規制が完全になくなったので当初予定されていた見学者の住所氏名連絡先などの記帳も無し。
展示作はほぼアニメカ系が占めていて、スケールモデルは1割程度。
1時間半程度、3周くらい見て回った辺りでかなり人が多くなり、コロナ以降すっかり忘れていた人混みと順番待ち嫌いを思い出して早々に退散。
モデラーの方と話ししたのはこちらの作者とカーモデルを展示していた方の二人だけ。
しかもモデルの話ではなく、実車の昔話で盛り上がりましたw
佐賀模型展示会 [模型]
コロナの影響で三年ぶりの参加になります。
先週日曜に搬入だったのですが遅れた上に台風も来てるので作品並べて早々に撤収。
昨日改めて閲覧に行きました。
相変わらず唸らせられる作品の数々。
私が持って行ったのはバレンタイン歩兵戦車、零戦三二型、T-33練習機の3点ですべて初出展。
ちなみに展示モデルの写真は無しです。
サフ吹き [模型]
制作中のカーモデルまとめてサフ吹き。
左から…
マッハ号
筑後にある模型店が在庫整理の時に安売りしていたのを衝動買い。
特殊装備やギミックはすべて無くしてプロポーション優先で制作中。
今風にエッチングパーツとかついていますがベースがめちゃくちゃ古いキットなので、上下分割のボディは接着するとすごい隙間が生まれますw
ボンネットのギズモ号発射パネルを埋めるかどうか考え中で、この時点ではまだ埋めてないのでモールド残っています。
特殊装備やギミックはすべて無くしてプロポーション優先で制作中。
今風にエッチングパーツとかついていますがベースがめちゃくちゃ古いキットなので、上下分割のボディは接着するとすごい隙間が生まれますw
ボンネットのギズモ号発射パネルを埋めるかどうか考え中で、この時点ではまだ埋めてないのでモールド残っています。
マツダ767B
総合優勝果たした787Bではなく、GTPクラスで出走した先代の767B。
組説のマシン解説に「1989年に出走した3台がクラス1~3位独占」と景気の良いこと書いてありますがGTPクラスで出走したのが767Bだけだったので3完走した時点で1~3位独占になるのです。
(GTP1位で総合7位)
とはいえ、この頃の日本車勢の技術からすれば総合7位も全車完走も相当良好な結果でもあります。
そういえば今夜、ル・マン2022のスタートですね。
組説のマシン解説に「1989年に出走した3台がクラス1~3位独占」と景気の良いこと書いてありますがGTPクラスで出走したのが767Bだけだったので3完走した時点で1~3位独占になるのです。
(GTP1位で総合7位)
とはいえ、この頃の日本車勢の技術からすれば総合7位も全車完走も相当良好な結果でもあります。
そういえば今夜、ル・マン2022のスタートですね。
ランチア・ストラトスターボ
グループ5、ベースになる市販車の面影を残す改造レーシングカーということでシルエットフォーミュラとも呼ばれていました。
元がストラトスなのでレーシングカーにしてはホイールベースが短い!
ベース車両同様にボンネット中央にもスリットがあったのですが目指しているのが風吹裕矢仕様なので埋めてます。
元がストラトスなのでレーシングカーにしてはホイールベースが短い!
ベース車両同様にボンネット中央にもスリットがあったのですが目指しているのが風吹裕矢仕様なので埋めてます。
ランボルギーニ・イオタ
この中で購入が一番新しく、一番手付かずな状態。
ボディの表面処理して今回サフ吹いただけの程度。
ボディの表面処理して今回サフ吹いただけの程度。
ツヤあり仕上げのカーモデルにサフ吹いた場合、ツヤ消しになったボディをまたヤスリかけて磨くという下地処理をやり直さなきゃいけないので手間なのですがそれでもヒケや表面処理に自信がないので一度こうやって明確に確認しやすくするのが私にとっては重要なのです。
プラッツ 1/72 T-33 [模型]
珍しく購入からひと月で完成!…したのは2日前ですけど。
目指したのは前回ブログ記事の太刀洗駅のT-33。
目指したのは前回ブログ記事の太刀洗駅のT-33。
プラッツというのはかなり新しい日本の模型メーカーで金型も当然新設計のハズなんですが作っていると粗がいくつか見えます。
まず組説一発目の操縦桿の向きが逆。
なんですが、これってどうも組説のミスではなく、模型の設計段階から逆だったようで逆向きに取り付けるとグリップが不自然なほど計器盤寄りになってしまいます。
なんですが、これってどうも組説のミスではなく、模型の設計段階から逆だったようで逆向きに取り付けるとグリップが不自然なほど計器盤寄りになってしまいます。
そして胴体と翼上面の隙間ありすぎ。
パネルラインの凸モールドが謎。
確かに実機でも少しボディラインから浮いた外板もあるのですが、先端部や練習機なので取り外されている機関砲のカバーなどは凸モールドの必要性を感じません。
確かに実機でも少しボディラインから浮いた外板もあるのですが、先端部や練習機なので取り外されている機関砲のカバーなどは凸モールドの必要性を感じません。
その凸モールドも全体的にエッジが緩めでこれはコクピットの計器盤などは特にひどい。
ヒケも微妙なレベルのものが割と多くあります。
色指定も翼端灯の部分に色指定のラインは引いてあるのですがその先に必要な色指定の部分がまるっと抜けていますw
今回のガンバりポイントはエイジング!
この表現は経験値や観察力が試されますが、お手本(見てきた実機)があるのでまんまその通りに表現しましたw
退色したチップタンク(翼端の増槽)の緑とか消えかかったキャノピー前部の反射防止塗装とか。
あと一部閉じられている脚のカバーはのりしろ部分をカットして閉じた状態に、開いた状態のエアブレーキも閉じた状態にしています。
当然そうした状態は選択式ではないので閉じた状態にするためボディラインに凹凸が出ないように慣らしたり接着時、内部に落ち込まないように接着ガイドを設けたりしています。
当然そうした状態は選択式ではないので閉じた状態にするためボディラインに凹凸が出ないように慣らしたり接着時、内部に落ち込まないように接着ガイドを設けたりしています。
コクピットの前席と後席の間にループ状のフレームがあるのですがモデルではあまりに太くて小さいのでプラ板で作り直して取り付け。
操縦席の射出レバーも板状表現だったものをカットしてアルミ線で実機同様に作り直しましたがキャノピーを曇らせたので見えませんw
インテークやノズル部分はフタがされているのでプラバンを円形の革用ポンチで打ち抜き、インテーク部分はカット整形して取り付けています。
インテークの片方は一部塗装がはがれていたのでラッカーシルバーを厚めに吹き、そのあとタミヤアクリルのフラットレッドを塗ったのち、一部をカリカリ削って地肌のシルバー表現。
シルバー吹いてデカール貼ったのち薄く艶消し吹いたのですがなぜか数字デカール余白部分にシルバリング発生!
まぁ特定の角度でよく見ないと分からない程度ですが…。
まぁ特定の角度でよく見ないと分からない程度ですが…。
コーションデカールの類は実機がほぼ消えていたのでほとんど貼っていません。
展示機は下から見上げるほうがメインになっていますが模型だとどうしても上からになってしまいます。
ミラーシート貼った台座が必要ですね。
ミラーシート貼った台座が必要ですね。
上面は下面と違って黄砂やほこりが堆積していたのでサンディブラウンを砂吹きして表現。
色々難がありましたがエイジングとウェザリングで七難隠していい感じに仕上がりました。
ハセガワ 1/48 零戦32型 [模型]
完成!
目指したのは大刀洗平和記念館に展示されている機体。
なので翼内機関砲の砲身が翼内から突き出していたり、ピトー管の根元の太い部分が短かったり、翼の日の丸の位置が胴体寄りだったりするのも再現。
胴体下面もモデル指定の明灰白色よりわずかに青が入った白に近いのでMr.カラー314を使用。
(青みがかって見えたのは展示機の下の青い床の反射のせいかもしれません)
なので翼内機関砲の砲身が翼内から突き出していたり、ピトー管の根元の太い部分が短かったり、翼の日の丸の位置が胴体寄りだったりするのも再現。
胴体下面もモデル指定の明灰白色よりわずかに青が入った白に近いのでMr.カラー314を使用。
(青みがかって見えたのは展示機の下の青い床の反射のせいかもしれません)
白フチ日の丸は付属のデカールなのですが展示機はもっとフチが細いのでサークルカッターで円形マスキングして塗装すべきでした。
赤も展示機より明るめ。
赤も展示機より明るめ。
補助翼や昇降舵はカットして、これまた微妙な下げ角で取り付け。
フラップもカットして、下げ状態が選べる同社同スケールの52型から流用。
フラップもカットして、下げ状態が選べる同社同スケールの52型から流用。
長さは52型の方が長いのですが内部補強フレーム1枠分のカットでぴったりサイズになります。
暗くて見えにくいですが展示機は尾部の先が尖っておらず、尾灯は赤色。
(灯火類はすべて透明感の無いベタ塗りになっています)
(灯火類はすべて透明感の無いベタ塗りになっています)
同じに再現。
復元機らしいパテ埋めベコベコ感も出しています。
尾翼のY2-128は中古(箱が少し潰れている程度で中身は無事)で購入したハセガワ製52型に入っているデカールから一文字ずつ切り出して貼っていますがアルファベットがないのでYは1を切って自作。
斜めのラインはそのまま使うと太く見えるのでわずかに細くカット。
ただ、隠ぺい力弱めなので重なっているところの白さが濃くなっています。
あと、中古だったのでまたしても劣化デカールに悩まされました。
復元機らしいパテ埋めベコベコ感も出しています。
尾翼のY2-128は中古(箱が少し潰れている程度で中身は無事)で購入したハセガワ製52型に入っているデカールから一文字ずつ切り出して貼っていますがアルファベットがないのでYは1を切って自作。
斜めのラインはそのまま使うと太く見えるのでわずかに細くカット。
ただ、隠ぺい力弱めなので重なっているところの白さが濃くなっています。
あと、中古だったのでまたしても劣化デカールに悩まされました。
カウルフラップの付け根もしわが寄ったようになっています。
なのでこちらも。
モデルではカウルは一体成型なのでエッチングソーですべてのカウルフラップに切れ目をいれて展示機と同じ程度に広げています。
モデルではカウルは一体成型なのでエッチングソーですべてのカウルフラップに切れ目をいれて展示機と同じ程度に広げています。
コクピットは復元無しのようで、写真左側のエンジン操作系パネルの一部が欠損しており、7.7mm機銃も左側が丸々欠損しています。
見えていませんがこのコクピット内に射爆照準器だけピカピカのレプリカが取り付けられていてすごい違和感。
場所的に見えにくいし、レプリカ計器盤と同じように別展示したほうが良かったのでは?
場所的に見えにくいし、レプリカ計器盤と同じように別展示したほうが良かったのでは?
こちらも朽ちた感じで表現。
前述の欠損もできる限り再現して射爆照準器もきれいに仕上げて取り付け。
前述の欠損もできる限り再現して射爆照準器もきれいに仕上げて取り付け。
胴体とエンジンカウルの隙間から見える7.7mm機銃の方針も欠損しているので取り付け無し。
風防ガラスも細かいやすりで少しこすって透明度を落としていますがこちらは展示機より控えめ。
風防ガラスも細かいやすりで少しこすって透明度を落としていますがこちらは展示機より控えめ。
総評として、加工して大まかな機体塗装して2年近く放置だったので今のスキルで見ると色々思うところもありますが、反省すべき点に気が付くのは伸びしろだとポジティブに考えておきます。
ズベズダ 1/48 Mi-24VP ハインド(完成!) [模型]
例によって完成したのは昨日の話。
武装ヘリの類は高校生の時に作った卵型のキャビンが特徴の1/48MD500ディフェンダーが最初でそのあと1/72AH-64アパッチ、1/72Mi-24ハインドと続きました。
この頃から妙に細かい点に凝りだして真っすぐだったローターを熱でたるませようとしたり、タイヤの接地面を削って圧を表現しようとしたりしてました。
結局AH-64とMi-24は完成せずに廃棄、これ以降プラモ制作はおっさんになるまで完全にやめていました。
結局AH-64とMi-24は完成せずに廃棄、これ以降プラモ制作はおっさんになるまで完全にやめていました。
さて今回の作品ですが、前回作りやすそうな感想を述べていましたが撤回。
塗装後にハッチオープン状態を表現するために仮止めしていたパーツをはがして付け直すわけですが、このオープン状態を表現するための接着が高難度で接着剤が固まるまでパーツを固定するすべがなく、瞬間接着剤が必須!
さらに接着ガイドすらない小さな部品の取り付けもあり(胴体後方上部の突起類)、一発でうまく付くことはまずなく、瞬着付け直したりして接着面が荒れてます。
塗装後にハッチオープン状態を表現するために仮止めしていたパーツをはがして付け直すわけですが、このオープン状態を表現するための接着が高難度で接着剤が固まるまでパーツを固定するすべがなく、瞬間接着剤が必須!
さらに接着ガイドすらない小さな部品の取り付けもあり(胴体後方上部の突起類)、一発でうまく付くことはまずなく、瞬着付け直したりして接着面が荒れてます。
おまけに点付け箇所が多く、完成が進むにつけ持つところがなくなり、うっかり点付け箇所を触ってポロリが多発しています。
それは過去に同じ工程で苦労したAR50の比ではありません。
それは過去に同じ工程で苦労したAR50の比ではありません。
キャノピーの透明パーツはラッカーうすめ液で白化するという材質ではみだし処理が難航(コンパウンド磨き)。
透明パーツに何度もうすめ液+コンパウンド磨きやるとひび割れや割ってしまいそうだったので中途半端な仕上がりになっています。
透明パーツに何度もうすめ液+コンパウンド磨きやるとひび割れや割ってしまいそうだったので中途半端な仕上がりになっています。
それでもそれなりに仕上がっているようにみえるのはハッチフルオープンという圧倒的情報量のおかげです。
デカいので去年のUボート同様、置き場所に困りますが、ギリギリショーケースに収まりました。
そんな感じでなんとか年内完成。
放置期間もあったせいで一年半かかっています。
引っ越しとか色々あったとはいえ、今年の完成品は二つだけ。
放置期間もあったせいで一年半かかっています。
引っ越しとか色々あったとはいえ、今年の完成品は二つだけ。
んでもってコレ、繊細過ぎて展示会に持ちだせそうにないんですけどw
ズベズダ 1/48 Mi-24VP ハインド(制作途中) [模型]
放置広告削除のためのネタ投下。
旧ソ連時代から改修を続け、ロングセラーを誇るロシア製攻撃ヘリコプター。
純粋な攻撃ヘリとして世界で初めて採用されたのはAH-1コブラですが、その装備や形状は最初にして完成形の域に至っており、前面投影面積を減らした細身で縦長の正面シルエット、前後二人乗り(前が射手で後ろが操縦士)の操縦席、機種下部に取り付けられた掃射用の旋回機関銃や機関砲、スタブウイングと呼ばれる揚力云々ではなく武装を吊り下げるのが主目的の短い翼、といった特徴が現代までほとんどの攻撃ヘリに受け継がれています。
純粋な攻撃ヘリとして世界で初めて採用されたのはAH-1コブラですが、その装備や形状は最初にして完成形の域に至っており、前面投影面積を減らした細身で縦長の正面シルエット、前後二人乗り(前が射手で後ろが操縦士)の操縦席、機種下部に取り付けられた掃射用の旋回機関銃や機関砲、スタブウイングと呼ばれる揚力云々ではなく武装を吊り下げるのが主目的の短い翼、といった特徴が現代までほとんどの攻撃ヘリに受け継がれています。
そんな中、AH-1を参考にした旧ソ連初の攻撃ヘリがこのMi-24。
いつもの旧ソ連時代の西側コピー兵器とは大違いで、二代目のD型からは前述した攻撃ヘリの特徴を備えながらも丸みを帯びた機体と特徴的なバブル型キャノピーを持ちます。
さらに他の攻撃ヘリでは見られない8名もの兵員輸送能力も有しており、そのため攻撃ヘリというには非常に大きく、狭義では「強襲ヘリ」というほぼこの機体専用のカテゴリを得ています。
いつもの旧ソ連時代の西側コピー兵器とは大違いで、二代目のD型からは前述した攻撃ヘリの特徴を備えながらも丸みを帯びた機体と特徴的なバブル型キャノピーを持ちます。
さらに他の攻撃ヘリでは見られない8名もの兵員輸送能力も有しており、そのため攻撃ヘリというには非常に大きく、狭義では「強襲ヘリ」というほぼこの機体専用のカテゴリを得ています。
プラモ制作に関してですが、ズベズダというのはロシアの模型メーカー。
昨年日本発売の新規最新モデルなのでパーツの合いやディテールは問題なし。
ただ、組み立て説明書にパーツやデカール番号の間違いや塗装指定の塗料番号ミスがあります。
まぁ取説のイラスト見たらわかるレベルですがw
昨年日本発売の新規最新モデルなのでパーツの合いやディテールは問題なし。
ただ、組み立て説明書にパーツやデカール番号の間違いや塗装指定の塗料番号ミスがあります。
まぁ取説のイラスト見たらわかるレベルですがw
デカールの質も良いのですが、なぜか尾部の黄色い帯のところどころ色がひび割れていました。
そもそもこの部分はデカール貼りで表現するには凹凸的に無理があったので塗装で済ましています。
塗装も9割以上終わっていて、デカールもほぼ貼り終えているので一見するともうすぐ完成のように見えますが、ここから細部のマスキング塗装、トップコートと汚しや細部のディテールアップがかなり長くなりそうなので一旦中間報告ということで発表しました。