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タミヤ 1/35 バレンタイン歩兵戦車 [模型]

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歩兵の作成に手こずりましたがようやく完成。
実は3日前には完成していたのですが写真撮ったりリサイズやトリミングしたりブログ書く暇がなくてこのタイミング。
大人プラモ制作において戦車は2両目の完成ですが、実は作りかけでとん挫中のものがあり、制作順的には3両目です。

タンクデサントを表現してみました。

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今回のカンバりポイント。
①フロントとサイドのアーマーを剥がれてめくれた状態にしてみました
②ピンボケしてますが番号左にある逆さU型のパーツの内側を削り込んで薄さの表現と省略されていたライト(1mm透明モノアイを裏から銀で塗装)を入れています
③これまた省略されていたライト周りの配管を表現(番号上部)
④ヘッドライトを裏返しにして倒している写真があったのでカットしてそれを真似、配線も追加
⑤番号上部のL字状の棒はフェンダーミラーですが、こちらもカットして倒した状態にして、跨乗している歩兵の足場にしました

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今回は兵士たちもちゃんと目も入れて仕上げました。
わからない程度ですが唇も塗ってます。

ベレー帽の砲手は付属品ですがヘルメットの兵士は全部ミニアート製。
車長と砲手は並んでハッチから顔出しているのですが顔のサイズが微妙に違うので砲手は後ろのほうにいるように見えますw
どちらかがスケールミスってほどではないのですが全身で並べると特に手の大きさなどに違和感あります。

砲塔上部の向かって左にある直接照準器(逆Y字のパーツ)は先端を削って薄くし、股の部分は強度&接着部のためふさがっていたのを貫通させています。

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実は運転手も追加しているのですが、垂直にライト当てて覗き込んでこの程度しか見えず、徒労に終わりました。
(まーパーツは首から上だけなんですけど)

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実は北アフリカ戦線なんてまるで知識なく、とりあえず雰囲気だけでも知るために映画「デザート・ストーム」観ました。
乾燥してて雨もなさそうなのでサビなどの表現はなし。
特に大きなチッピングやエイジングもなしですが砂色のほぼ一色構成なので角部分はウェザリングマスターでこすって立体感を強調。

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アンテナについては組立説明書や解説に全く記述がないので、写真を色々参考に適当な長さでカット。
黒い三角の旗はジャンクの黒デカールで自作。
旗の意味とか分かっていないのですが「連合軍の戦車が大体つけていたので付けてみました」的なw

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最後尾の歩兵の右手がどうにも車体につきそうになかったので、バッグを手で押さえてるような表現にして辻褄合わせ。

地面の表現は戦場的に砂漠ということで結局凝ったものにはなりませんでした。
次頑張ろう!

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プラモ制作環境完成 [模型]

新居生活からひと月以上経ちましたが最後まで難航していたプラモの制作環境が整いました。

難航の原因はズバリ収納。
以前の2間+廊下の押し入れスペースがクローゼットひとつになって容量1/5と思いきや、物置部屋に置いていたハンガーラックの服がクローゼット上段を占領したため実質1/10なのです。

なので本来作業用テーブルを置こうと考えていた候補2箇所にラックを置いて、収納スペースを稼ぎました。
食事もPC使うのもプラモ制作も同じテーブルです。
ラックの一つはプラモ関係専用にしました。

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右下のサンダーバードのプラモは引っ越しした後に衝動買いしたのでラックに乗っけていますが残りの制作中や未制作のプラモはクローゼットの中。

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普段使いはこんな感じ。

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プラモ制作時はこうなります。

よく使う道具は持ち運びできるケースにまとめてすぐ作業ができるようにしています。
プラモ向上委員会のワークステーションを参考。
ケースは180°開き手前にはクッションマットを敷いており、これだけでもある程度の作業はできるので、展示会に持って行って破損時の応急修理もできます。

右上の熱燗器はお酒を温めるのではなく、デカール貼り専用。
デカールを貼るときは水よりぬるま湯のほうがすぐに貼れて曲面への食いつきもよいのですが基本ひとつずつ台紙から切り離して貼るというチマチマした作業になるので数が多いとぬるま湯を用意してもすぐに冷めてしまいます。
そんなわけでこれに水を入れて人肌モードにしておけば常にベストな温度でゆっくりとデカール貼りができるのです。

塗装もここでやることになるので昔使っていた段ボールにレンジフィルターを立てかけ、小型扇風機を逆向きに置いた自作塗装ブースを使用予定でしたが、先ほどエアテックの塗装ブース注文しちゃいました。

そんなわけで3か月以上手つかずでしたが、ようやく本日より制作再開!

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新エアブラシシステム [模型]

買っちゃったよー。

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部屋の片付けもまだ済んでいないのに。

ツールズアイランドのコンプレッサーとクレオスのプロコンBOY LWA。
結局コンプレッサー+エアブラシセットにせず、5mノズルのダブルアクションを別購入。
3mノズルだと艶消しやメタリックの希釈率高めになって吹き付け回数増える問題もこれで解決。

プラモ作り再開はまだ先ですが動作確認のため試用。
コンプレッサーの音がめちゃくちゃ静かでビックリ。
音だけだと小型の廉価版エントリーモデルかなってくらい静かですが圧はしっかり4キロまで上げられます。

ダブルアクションは昔使っていたから特に問題はないのですが、内部構造がシングルより複雑かつデリケートなので通常の洗浄がひたすら「うがい」を繰り返す事になってしまい、うすめ液の使用量が大量になるのが悩みどころ。
これがシングルだとバラしてうすめ液を浸したティッシュや綿棒で拭き取り、最後にうがい一回でほぼきれいになるから掃除時のうすめ液使用量が全然違うのです。
ただ、そこしかシングルの取り柄がないんですけどw
ミリタリー系の模型ならほんの少しくらい残ってもさほど影響ありませんが、メタリック系を吹いた後はさらに念入りにうがいしておかないと次に吹いた塗料がうっすらラメ入りになってしまったりもします。

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コンプレッサー買い替え計画 [模型]

引っ越しを機にエアブラシのコンプレッサーを買い替えします。

今まで使ってるコンプレッサーはもう30年は経とうかというシロモノ。
元々は模型用ではなく画材としてエアブラシとともに購入したのでどちらも画材メーカーのホルベイン製です。
もちろん購入先も画材店(大名の山本文房堂)。

買い替えの理由はズバリ騒音。
経年劣化もあるのでしょうがスマホアプリで測定したら77dBくらいでしたw
電動ジグソーで板を切ってるくらいの爆音です。

入居時からずっと隣に入居者がいない現状と違い、新しいアパートは今より狭いし隣人もいるからこんな爆音コンプレッサーは使えません。

新規購入はツールズアイランド製を予定。
最大空気圧4.0kgf/cm2、エアー吐出量:20L/minでエアブラシも付いてほぼ1万円って安いですね。
購入は引っ越し完了してある程度落ち着いてからになると思います。
数ある中からいろいろ調べて選んだ商品なので安かろう悪かろうにならないとよいのですが…。

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シンプルかつ前より手を入れたジオラマを目指して [模型]

展示会で再度ジオラマ製作意欲がわいて戦車購入。
製作中のキットもあるので例によって複数同時進行中なのですがせいぜいふたつになるので当然残りは頓挫となります。

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タミヤの1/35ミリタリーミニチュアシリーズ、歩兵戦車バレンタイン。

そうです、またイギリス戦車。

2017年のキットなので精度や組みやすさは良好。

車体下部がよくある箱状ではなく、底面前後側面貼り合わせだったり、なんか無駄に分割が多い気がします。

歩兵戦車なのでAFVで地獄となる転輪が少なくサクサク進みます。

ただ、履帯は前後のホイールに巻き付く部分が1コマずつ接着する仕様のため多少手間がかかります。

製作から一週間経ってますが、並行製作なのでペースは遅め。

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福岡久留米合同模型展示会 [模型]

一昨日の日曜日の話。

コロナ対策で募集初期の個人参加者とサークルのみの参加閲覧、展示時間3時間という限定で開催されました。
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私の作品。

あえて節操のないジャンル構成にしてみました。

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アニメや特撮の宇宙戦艦とガンプラが大半を占めていてミリタリーや乗り物などのいわゆるスケールモデル系は少数派。

展示時間3時間という制約だったので昼食以外会場内に入りびたりだったせいもあり、今まで以上に多くのモデラーと交流できたのが収穫です。

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レベル 1/144 UボートTYPE VII C/41 [模型]

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完成!…したのは昨日の話です。
※艦尾は今朝の日光が当たっているせいで艦首と色味が違っています。

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色々浮気しながらの製作途中品の完成ではなく、10月末に届いた新規購入品を途中浮気することもなく完成させました。

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2010年発売の新キットなのでとにかく組みやすかったのと、デカールが少なく、難しいマスキングもなく塗装が簡単だったことに尽きます。

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艦船モデルは小~中学までに作った1/700ウォーターラインシリーズ以来ですね。

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ドイツ製モデルのため、旗にハーケンクロイツは描かれていません。
上手いこと折りたたんで無風状態表現にしてハーケンクロイツが無い白丸部分を隠しています。

20mm連装砲はトリガーボタン側に砲手が入るスペースがないように見えますがディテールを残しつつこれ以上小さく出来なかったのか。

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張り線(空中線)は今回伸ばしランナーではなく模型用のナイロン線を使用。

瞬着が完全に乾くまでピンセット持ったまま固定するのは不可能なので秘密兵器使用。
(本来は小さな基板のはんだ付け時に使うアイテム)

碍子(空中線についてる卵型の物体)はゼリー状の瞬着で作るらしいのですが上手くいかなかったのでボンディックのUV硬貨プラスチックで作成。
初めてだったのでサイズがバラバラで卵型というよりほぼ球形ですが後半(艦尾)はコツがつかめてきていい感じに仕上がってます。

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アオシマ製 1/12 KAWASAKI AR50 [模型]

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ついに完成!
パーツ数が少ないのにやたら日数が掛ったのは
①そのまま組むとおかしいところだらけなのでその修正
②点みたいな面積の接着面が多すぎて作業中ポロリ多発での補修時間増大
③ディテールアップに凝りすぎた

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ナンバープレートは付けていません
そのうち自分が乗っていたころの写真見つけてナンバー写ってたらそのナンバーをデカールにして貼る予定

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ガンバりポイント
①ドラムブレーキロッドは真鍮線で自作し、WAVEの1mmスプリングを通して省略されていたリターンスプリングを再現
②これまた省略されまくってるボルトは気が付いた場所全てにWAVEの角リベットを使って表現、もちろん反対側はネジ山を削ってボルト頭として表現
③以前にも紹介した自作サスペンション、スイングアーム自体の動作も確認しましたが今ではシートとかの外装パーツの接着部が小さいのでポロリの危険があり、押すことはできません
④電気系や液体系ホースやケーブルを組み込むディテールアップであるパイピングは見える部分全て行いました
 (模型だと前ブレーキ、速度計、回転計、プラグ、クラッチのケーブルしかなくアクセルワイヤーや燃料、オイルを送るパイプなどが無い)
⑤回転計へ延びるケーブルのスプリングもWAVEの1mmスプリング黒で再現
⑥フロントフォークはハセガワのミラーフィニッシュ(フィルムシール)を巻いて表現
⑦速度計ケーブルのガイドは鋼線曲げて自作
他にもサイドスタンドのスプリング追加やホーンとステー、フューエルコックの自作追加などがあります(写真一枚目参照)

あと、前後ホイールとスイングアームの軸がビス止めとかいう今どきありえないディテール台無し処置だったので1.6mm針金をカットして通し、WAVEの角リベットでビス穴に蓋をしてます

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メーターは透明パーツとメーターパーツとの隙間が大きかったためBONDICのUV硬化接着剤をメーターへ直に垂らして透明パーツで押さえつた後、UVライトを当てて接着しています
この接着剤が硬化しても透明なままで白化しない利点を生かしています
透明パーツ越しなのでUVライトを通すのも考慮の上

キーシリンダーの穴もカットした文字デカール(ゴシック系太文字のI)で表現しましたが反射で上の方しか見えませんね

あと、タンクキャップやヘッドライトのリムのメッキは全て剥がしてMr.カラーのスーパーメタリックメッキシルバーとかいうので塗ってます
ノズル絞った細吹きで少しずつ重ね塗りすることでメッキ同様の表現ができます
天気の良い休日に30分置きで10回くらい吹いて仕上げました(本当は5回もやれば充分らしい)

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アオシマ AR50 [模型]

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制作中。

50ccスポーツバイクという80年代に流行った原付のジャンルで、私が最初に買った(乗った)バイクです。
(実際乗ってたのは最終型モデルのAR50S)

古いキットで箱に「昭和60年ごろの金型を使用した再生産品なので多少のバリ・キズはご了承ください」的な注意書きが下の方に小さく書いてあるのですが、多少では済まされないレベルです。

いたるところにヒケ(凹み)がある。
あらゆる個所が省略されていて、たとえばホーンの部分が取り付けステーとボルト穴だけの表現で肝心のホーンは丸っと省略(昔のアオシマあるある)。
そもそも実車と違う(乗ってたから分かる、タンクのプレスラインのなだらかさとか)
金型の雄と雌がズレてるという致命傷。しかもホイールとかフロントフォークとかやっちゃいけない部分で顕著
(下図のように円柱パーツの断面で例えると、ズレてる所(左図)にパテを盛って(右図)削っても断面は楕円になってしまい、むらなく円柱に削るのは至難の業)
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思えば小学生の頃スケールモデルを作るようになって、スケールモデルの各メーカーも知るようになり、各社が各艦を分担して出しているウォーターラインシリーズを色々作った際、アオシマ製だけ前述の省略や部品精度の悪さが際立って、すっかり私の中でスケールモデルでは手を出しちゃいけないメーカーという認識でした。
(低学年時は合体戦艦シリーズなど大変お世話になっていたのですがw)

キャストホイールの5本柱は実車より太いのに金型ズレで太さにムラまであり、削っていたのですが途中で心が折れてペーパー掛けも粗砥ぎで放り出したまま塗装しました。

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リアサス部は元の部品からスプリング部分を残し切り取って移植(右)。
左が元々のコイルスプリング部分ですが金型の合わせ目でピッチが半分ズレてる(黄色▲)上に堂々の押し出しピン跡(白▲)。
そもそもコイルの巻き方が逆!
スプリングはホムセンで近いサイズの太さと径のバネを引き伸ばしてカットしたのちディスクグラインダーで両端の接着面を整えました。
スプリング両端の最後のひと巻き分は元パーツから切り出してプラ棒で作ったダンパーのシリンダーを接着。
太いロッドはドリルで穴をあけており、先々スプリングを通して細いロッドを差し込み、スプリングと両端を接着。
こうすると細いシリンダーは太いシリンダーの穴に入ってるだけなので押すとバネの復元力で実車と同じように動作するのです。
(実際はバネの硬さと接着強度の関係で動かしたりしませんけど)

あとパイピング用の付属チューブも太すぎるので模型屋さんで丁度よさそうなサイズを二種類選んで買ってきました。

さて、完成はいつになるやら…。

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ハセガワ 1/72 零式艦上戦闘機21型 [模型]

完成!

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古いキットな上に接着ガイドのような合わせ目が無いパーツが多いせいで作業中の「ポロリ」が多発してました。

前にも書きましたがデカールは劣化していたので注文。

水平尾翼はエッチングソーで一度切り離し、言わなきゃわからないくらい微妙な角度で接着。
垂直尾翼も一部カットしてわざと隙間を見せました。

風防は密閉状態のみでしたのでカットしてスライド部分は0.2mmプラバンを熱で曲げて枠の色塗って作成。
しかしパイロット乗せるときに使った流し込み接着剤が上記風防の隙間に流れ込み大惨事に!
後部風防は接着剤を削り落としてスポンジヤスリ240~3000まで使って処理してコンパウンド仕上げするも接着剤で溶けた部分がえぐれ気味で復旧不能。
熱曲げスライド風防は実は奇跡の出来だったらしく、5回くらい失敗作を量産した挙句、数年前に購入してトイっぽいからと放置していた食玩のフルアクション1/72零戦21型から流用。
あきらかに実機より太めのフレーム凸モールドを全部削り落として磨き作業。
透けて見える後部風防の接着剤の痕を隠すために磨きは敢えて手抜きの仕上げ。
さらにパ手盛りとかしてなんとか馴染ませ塗装&接着。

食玩零戦21型からパーツ流用して気が付いたのですが着陸時表現でやりたかった「下がったフラップ」をこのモデルから流用してやればよかった。

パイロットは同じハセガワから出ている日本海軍搭乗員セットのパイロットを切り刻んで好みのポーズを決めました。
ちなみに機体の横に立ってるパイロットは遠くを見るために手をかざしてるのであって敬礼してる訳ではありません。

張り線は相変わらず伸ばしランナー。

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